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広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブログ

広汎性発達障害(診断済)のヘッポコな女が、好きな映画(主にホラー、B級、カルト映画)や漫画、ブログカスタマイズ、日々思うこと等を綴る雑多なブログです。

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人生がツマラナイ? そんな方にはホラーをおすすめ!【夢野久作「ドグラ・マグラ」から始まった私のホラー遍歴】

おすすめ記事 思うこと ホラー映画 探偵小説 無残絵

夢野久作ドグラ・マグラ

中学生になったあたりから、なんだか自分だけが世の中から疎外されているような感情が芽生え始め、そのためか「人生はツマラナイ、退屈だ」と思うようになりました。

一時的に楽しいことがあっても、心の奥底には常に「人生はツマラナイ」という気持ちがあるため、そこはかとなく悶々とした学生生活を送る破目になりました。

そんな私ですが、大学生になって間もない頃、本屋で夢野久作の小説「ドグラ・マグラ」を見つけました。
えらく変わった題名の本だな……と手に取って表紙を見た途端、おったまげました

夢野久作ドグラ・マグラ」上巻表紙 夢野久作ドグラ・マグラ」下巻表紙

これは……あ、あやしい

そして裏表紙には、「これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書」という宣伝文句があり、チラッとページをめくってみると、

胎児よ
胎児よ
何故躍る
母親の心がわかって
おそろしいのか
夢野久作ドグラ・マグラ

という巻頭歌が目に飛び込んできました。

更に、1ページ目の1行目は、

…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
夢野久作ドグラ・マグラ

こ、これは……ますますあやしすぎる!

しかしそれと同時に、「でもコレ……なんかちょっとイカしてる!」という気持ちが、私の中にふつふつと沸き起こってきました。

当時18、9歳でしたから、「これは未成年が読んでも大丈夫なやつなんだろうか……」としばし棚の前で迷いましたが、こんなに気になる本はめったにない! と思いまして、その場で購入することにしました。

サッパリ分からない

読み始めるとこれがまあ読みにくい

頭から読み進めているのに、話がいろいろな所に飛んでいって、一体何の話をしているのだか、サッパリ(とカタカナで書くと夢久風)分からなくなってしまうのです。

特に上巻に出てくる「キチガイ地獄外道祭文」あたりから「???」となり、挫折しそうになりました。

しかし分からないながら、何かものすごく禍々しい内容であることは伝わってきました。
それなのに、文体やキャラクターはちょっとユーモラスで、所々で思わずクスッとさせられたりもします。
そのギャップにものすごく興味を惹かれました。
なので、分からない所は飛ばして、とにかく最後まで読み通してみることにしました。

分からないけれどなんだかスゴイ

そして終わりまで読んでみて……やっぱり分からなかったです。
その後すぐに読み返したり、数年後にまた読み返したりしてみましたが、いまだによく分かっていないです。

しかし分からなくても、「なんだかスゴイものを読んだ」ということは分かりました。

科学趣味、猟奇趣味、色情表現(エロチシズム)、探偵趣味、ノンセンス味
夢野久作ドグラ・マグラ

と、作中に出てくる「ドグラ・マグラ」に対してこのような説明がありましたが、正にこのような雰囲気でした。

そしてこのいかがわしくも美しい雰囲気と、ちょっと滑稽な感じがする文体のトリコになりまして、入手しやすい夢野久作の文庫本を買い揃え、しかしそれでも飽き足らず、果ては夢野久作全集を購入するまでに至りました。

そして時にはゾッとし、時にはドキドキし、時にはクスクスとさせられ、時にはウットリ……と夢中になって読みました。

相変わらずベースは「人生はツマラナイ」でしたが、そうして夢中になって夢野久作の小説を読んでいる間は、ツマラナイ現実を忘れることが出来るのでした。

ホラー小説だけでなく、絵や漫画、映画も嗜み始める

夢野久作を読んで、同じ探偵小説家である江戸川乱歩久生十蘭渡辺啓助香山滋などに興味を持ち、これまたハマッたり、

ドグラ・マグラ」の表紙の絵を描いていた米倉斉加年の絵を見たり、

佐伯俊男という画家の存在を知り、画集を見たり、

浮世絵にも無残絵というものがあることを知り、芳年や、

絵金の画集を見たりもしました。
Web高知−土佐の技−絵金

漫画だと楳図かずお日野日出志諸星大二郎丸尾末広伊藤潤二高橋葉介などにハマり、
ホラー好きが選ぶ! 楳図かずおの漫画 おすすめベスト5【漂流教室だけじゃない!】 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブログ

その後ホラー映画や
【80年代中心】おすすめのホラー映画 厳選8作【ヘル・レイザー、マーターズ、悪魔のいけにえ、八つ墓村等】 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブログ

ゾンビ映画などを観るようになりました。
走らないゾンビ映画 おすすめ10選【ちょっと古め・80年代中心】ブレインデッド、死霊のはらわた等 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブログ

ホラー映画が後回しになった理由

探偵小説や無残絵、ホラー漫画を満喫していた私ですが、なぜだか「動画だと怖そう、夜眠れなくなりそう」という気持ちがあって、ホラー映画にはなかなか手を出せませんでした。

しかしある時、思いきってホラー映画を借りてみたら、これは……イケる! という心持ちになりました。

そして何本かのホラー映画を観て慣らしてから、前々からものすごく気になっていた「悪魔のいけにえ」を観てみることにしました。

観終わって、これはもう衝撃でした。
ドグラ・マグラ」を読んだ時と同じ位の衝撃を受けました。
それからホラー映画にもすっかりハマってしまったのでした。

おもしろき こともなき世を おもしろく

昔よりはだいぶマシになりましたが、今でもやはり少し、世の中からの疎外感みたいなものを抱えています。

しかしホラーなものを見たり読んだりすることによって、「おもしろき こともなき世を おもしろく」(by 高杉晋作)といった感じで、なんとか人生を楽しんでいます。

なので、もしも人生がツマラナイ、と思ってらっしゃる方がいたら、ホラーなものに触れてみてはいかがでしょうか。
なんだか怖そうだなァと思って今までは手を出していなかった方でも、思いきって見たり読んだりしてみたら、私のようにハマるかもしれません。

また、ホラーなものでなくとも、とにかく少しでも興味が沸いたものは、法に触れない限り実際に見たり読んだりやったりしてみると、もしかしたら人生がちょっと楽しくなるかもしれません。

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